ガリシアのパイ「エンパナーダ Empanada」     帆立貝、ムール貝などの魚貝類がたっぷり!

スペインのガリシア州は、北はカンタブリア海、西は大西洋に囲まれているので、魚貝類の種類もバラエティーに富んでいます。

cupsale online

数あるガリシアの伝統料理の中で、家庭でも作ったり、パン屋さんで買ったり、また、レストランでも前菜として人気があるもののひとつに「エンパナーダ」(Empanada) があります。スペインの他の地方でも作られていますが、ツナや肉が多いのに対し、ガリシアのエンパナーダは、魚貝類がたっぷり詰められています。帆立貝、ムール貝、タコ、ツナ、鱈など種類が多く、または肉類では、鶏肉、豚挽肉、秋には季節柄、数種類のキノコ入りなどもあり、オリーブオイルで時間をかけて炒めた玉ネギの甘さと絡んで、何とも言えない美味しさです。

ヨーロッパザル貝のエンパナーダ(Empanada de berberechos)

Canon 70-200mm Lens Thermos Coffee Mug

ツナ入りのエンパナーダ(Empanada de atún)

ガリシアの伝統的なパイ生地は、フレンチパイのようなミルフィーユ(バターを挟み込んだ)ではなく、ベーキングパウダーもほとんど使わない素朴な生地です。でも、この写真のように、表面がカリカリとキツネ色に焼けていて、中は、詰めた具の汁気でしっとりとしていて、何とも言えない美味しさです。

もし、ガリシアにいてふとお腹がすいたら、近くのパン屋さんに入ると、ほとんどのお店でエンパナーダを焼いていますので、「”un trozo” ウン・トゥロソ」と言うと、一切れでも売ってくれます(または、お店の人がどのくらい欲しいか、ジェスチャーで示してくれれます)。

ガリシアへいらっしゃたら、どうぞお試し下さい。

—————————————————————————————